1月下旬

2013年1月23日 日常
今週は月曜日から長時間勤務だったので、
週の半ばでへたれています。

まだまだ映像編集まっさかりです。
この前の土日は、またまた6月からの黒バラの編集、削除でしたわ~。

今さらながら、野球がらみの中居くんがツボでした。
浩二さんが嬉しそうに中居くんの横に居らっしゃる姿にほのぼの。
WBCのお仕事、中居くんやるよね。楽しみにしています。

それで、ちょっと余裕ができたので、
年末年始にゆっくり見てなかった「図書館SP」とか、
「CDTV」のスマさん登場シーンだけ集めた映像を、
噛み締めながら見てました。
年末年始、沢山、沢山仕事してましたねぇ。

スマスマのごりーちゃん紅白の裏側を見て思ったこと。

吾郎さんのふり幅。
もの凄いイヤな奴、悪役、はたまたごりーちゃんみたいな扮装をしても、
吾郎さんが、汚く見えないのは何故かなって。
その人に品性があるってこと、
揺るぎない生き方があるってこと、
などなど考えていました。

演技を見て、上手いとか下手ってことより、
その人がどれだけの心構えで生きてるかってことを、
私は見てるのかなと、ちょっと思いました。
これはスマファンなのでスマメンバー限定ですが。

「十三人の刺客」での悪いお殿様を見ても、
その奥に、こんな風に育ったのには訳があると思えたし、
「模倣犯」の中居くん演じるピースはちゃんとした環境で育ったら、
違った人生を歩めたはずだと感じたし、
「貝」では、貝になって何も考えたくないくらいに、
家族を愛してた人なんだと感じました。

「貝」は特に、去年の夏にテレビで不完全な編集のものを見てから、
改めてDVDを見直したら、
最後の「生まれ変わったら、お金持ちになりたい・・」のところから、
もう家族への愛がこぼれるように感じられて、
今まで私は何を見てたんだろうと思うくらい衝撃でした。

「お金持ちに生まれ変わりたい」という言葉、
監督のジャイさんは極限の状態になったら、
心の奥底が見える象徴的なセリフみたいなこと話してて、
私もそう解釈していたところがあるのです。

でも、本当は家族に会いたい、
家族が心配でならない。
そんな今の自分を否定するのなら、
それに見合うくらいの重さの幸せは、
「お金持ち」だったのかな?って。

ひとりぼっちのお金持ちより、
貧乏でも家族で仲良く生活したかった、
奥さんや子どもたちの心配をしたかった、
それが本音だったんだって感じさせてくれたのは、
全身全霊をなげうった中居くんの姿でした。

ただただ泣いて見ていた映画のラストシーンも、
エンドロールに入る前の海の画面から、
貝になってお父さんは家族を見守ってるんだなって想えて、
違う印象に変わってました。

私にとって「貝」は戦争はイヤだという映画ではなくて、
愛する家族を残して死ななくてはいけない男の人の映画になっていました。

こんな風に多面的にいろいろ考えさせてくれる存在で居てくれて、
ありがとうと、また感謝です。





コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索