宵の明星

ちょっとしゃれたタイトル書いてますが、
実情は修羅場でした。

何のことかというと、アー君の宿題のことなんです。
土日のどちらか、金星を観察すると言う宿題が出てたそうです。
でも、土曜は夕方塾に行ってて見れなかったので、
すっかり忘れてたんです。

日曜は朝から、天気も機嫌も良く、
午後からのテストにも、ヤル気満々でした。
ところが、クラスの子から「金星の観察」のことを尋ねる電話貰って、
忘れてたことを思い出し、どうやったら見れるのか、
見れなかったらどうするのか、混乱してしまい、アー君大パニック。

何であいつはウチに電話して来たのか、からはじまり、
（お母さんもそう思うよ、アー君ほどいい加減なヤツはいないんだから、
誰か、しっかりした子のところに電話しろよ！！）
電話番号変えろ、引っ越す、塾も学校も辞める、
テストは受けない、家を壊す、と暴言の嵐。

いつものごとく薬のお世話になり、昼ごはん食べさせて、
1時15分に出ると決めたら出ると、
無理やり車に乗せ、私は無言で運転してたんですが、
途中で彼岸花の群生があるのに気付き、（いつもは夜なので見れない）
白い彼岸花って見たことある？って何気なく聞いたら、
ないよって普通に会話を始めました。興奮が収まったようでした。

確か日記仲間さんの間で「彼岸花」について話題がありましたよね。
それ思い出して、とっさに出たんです。感謝でした。

「宵の明星」は日没後の6時前頃に見えると信じてた、
アー君のために塾の帰り、高台に車を止めてしばらく、
空を見ていたんですが、明るすぎてだめでした。

その後、6時半くらいにやっと、きらりと光る星を見つけたので、
教えたら、双眼鏡持ってベランダで観察してました。
宿題完了です。

月曜は、寝冷えしたのか、おなか壊したと言って心配しましたが、
無事学校に行きました。
塾に行く前には「サムガ」の中居君の野球妄想話を聞かせたら
かなりうけてました。中日ファンのアー君ですが、
なにげに、巨人選手の背番号も知っててびっくりでした。

阪神優勝もカウントダウンって感じになってきて、
万博の次は中日優勝と思っていた地元はがっかりですが、
まぁ、今年も楽しませてもらったんではないかな？

「スマスマ」は早く帰ってきた旦那さんが塾のお迎えを
やってくれたので、ゆっくりとリアルタイムで見ました。
宮沢さんの中居君の歌に対する評価が嬉しかったです。
歌詞の心が伝わるんですよね。

それは声だけでなく、しぐさでも。
私が最初に中居君のしぐさで「おっ」っと思ったのは
「どんないいこと」でした、
重い心でバスに乗り込む気持ちを切ない顔で、
手を胸にやるしぐさで伝えたのが心にのこりました。
その頃は中居君ファンでは無かったんですけどね。

コンサートでは「トライアングル」での、
なんともいえないやさしい手の動き、じーんとしました。
（ひらひらさせるような感じなんですが、うまく表現できません）
あそこはぜひ、DVDでアップで映して欲しいと思ってます。